■須磨海浜水族園/jfish/SAPV共催/クラゲ祭り
└2004/06/05(Sat)〜06(Sun) 『jfish』と『神戸市立須磨水族園、SAPV共催クラゲ祭り』 が開かれました。その様子をお伝えします。 |
■須磨海浜水族園・jfish・SAPV共催「須磨クラゲまつり」..
日時:2004/6/5(土)〜6/6(日)
場所:須磨海浜水族園 (神戸市)
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■全体の内容■参加者
- クラゲ講演(専門家による公演)
- クラゲ観察・採集・同定・解説
- 作ってみようジェリーフィッシュ
- 舞台イベント
- クラゲクイズ
- パネル・グッズ展示
- ミニ探検ツアー
- 詳細はここをクリック!
- 鶴岡市立加茂水族館
- 新江ノ島水族館
- 神戸市立須磨海浜水族園
- 海響館
- 島根水族館
- 京都大学都大学フィールド科学教育研究センター
- 独立法人水産大学校
- 海洋研究開発機構
- 広島大学大学院
- SAPV(須磨海浜水族園ボランティア)
- チチ松村氏
- jfishのメンバー(20名)
- 一般公募の方(30名)と水族館来場者全員
2004/6/5(土)■講演内容
- 朝10時に到着して、そのままjfishメンバー特別バックヤードツアー開始。
須磨水族園学芸展示部の安井部長じきじきに案内していただきました。
面白い話がつぎつぎと...。
- あ、ありました。私の担当製品!。
沢山使って頂いて、ありがとうございます!!。
- 水族園前の海岸はイベントで人がいっぱい。
そのあとクラゲのバックヤード(水槽の裏側)へ。
何種類ものクラゲが飼育されていました。
ここは、飼育ご担当の武田さんに解説していただきました。
何とラッコの飼育担当もしていらっしゃいます。
- 午後からは全国の水族館、研究者の方による特別講演会。
会場からは質問も沢山でました。
- 最後はチチ松村さんも急遽お話をすることに。
- 宴会では、上野さん作詞のクラゲソングの練習。
当然、チチ松村さんにも半ば無理やり(?)(快く引き受けていただきました)ウクレレを渡して伴奏をしていただきました。
これで6/5(土)は終了。
- 「クラゲの生態」
上野 俊士郎氏 /(独法)水産大学校 教授 / jfishメンバー
- 「淡水クラゲの飼育を夢見て」
−珍しい2種の淡水クラゲの生態と繁殖飼育の実例を紹介―
山本 寛孝氏 / 俵山温泉薬師寺住職・下関大照院住職
- 「加茂水族館のクラゲ展示」
奥泉 和也氏 / 鶴岡市立加茂水族館 飼育課長 / jfishメンバー
- 「深海のクラゲたち」
三宅 裕志氏 / 新江ノ島水族館 飼育・展示部 課長代理 / jfishメンバー
(独法)海洋研究開発機構 海洋生態・環境研究部
客員研究員
- 「須磨のクラゲたち」
武田 曜男氏 / 神戸市立須磨海浜水族園 学芸展示部
- 「クラゲの多様性」
久保田 信氏 京都大学フィールド科学教育研究センター / jfishメンバー
瀬戸臨海実験所助教授
- 「特別公演」
チチ 松村氏 ミュージシャン / jfish名誉会員
2004/6/6(日)
- 翌日は採集会です。一般公募の方30名とjfishのメンバーでヨットハーバーへGo!。
採集を行いながら、上野先生、久保田先生からその場で解説していただきました。
- 採集したクラゲやヒトデを持って子供たちはおおはしゃぎ。
- そのままラボへ持ち帰り、さらに詳細な解説をしていただきました。
- 同じ頃、入り口ホールでは、着ぐるみショーが!。
大勢の人が集まっています。
- クラゲくいずも大盛況。江ノ島のビーチクラブよりも、子供のほうが多かったかも。
- さらに解説は進み、ベニクラゲの解説が行われています。
ベニクラゲは不老不死であることが最近の研究で判明しているホットなクラゲ。
今年は、『13ヶ月』というドラマの題材にもなりました。
- 最後のページは展示されているクラゲ水槽。
ちょっと変わったタコクラゲ(?)がプカプカ泳いでいます。
感想:
水族館の職員の方、スタッフの皆さん、参加された皆さんとも素晴らしい協力体制で、とても有意義なクラゲイベントになりました。 一般向けに開かれたクラゲイベントとしては、参加者の数や内容を考えるとこれまでの国内最大、いやもしかすると世界最大のイベントだったかもしれません。 大変だとは思いますが、また機会がありましたらぜひ企画してください。
ありがとうございました。
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