ギヤマンクラゲの飼育
- 飼育中 -
Tima formosa
■このページでは以下の内容を紹介しています。
■飼育環境
- 水槽:底面濾過。
- 底砂:目の細かいサンゴ砂を使用しています。
近くの熱帯魚やさんにて、700円/1kgにて購入。
この水槽(25cmの立方体)では、1.5kg程度使用しています。
この水槽にはふたが無いので、プラスチックの板で蓋を作成しました。
- 海水:採集場所の天然海水
- 採集:jfish(jellyfish メーリングリスト)の観察・採集会にて某漁港にて採集。
採集では柄杓、網、バケツなどを用いています。
■飼育の様子
- 飼育中のギヤマンクラゲ
アップの画像です。
実際には傘径3cm程度。
採集時には生殖腺がよく発達していましたが、飼育で非常に細くなってしまいました。
各サムネイルをクリックすると、大きな画像になります。
- 水槽全体
- ごく一般的な底面濾過を行っています。
- 他のクラゲを同時に飼育できるよう、内部にスリットの入った透明な飼育箱を沈め、その中で飼育しています。
- なので、残念ながら飼育箱の中では水流がわずかしかありません。
- 大急ぎで水槽を立ち上げた(一晩だけ)際に 株式会社フレックス製 「麦飯石(ばくはんせき)溶液」を指定量入れています。
これが効いたのか、サンゴ砂が効いているのかはわかりませんが、海水は非常に綺麗になりました。
- ブラインシュリンプ孵化、給餌用グラス
- 左:細長いグラス
ブラインシュリンプ孵化用です。
細長いので孵化時のエアレーションで全体にムラ無く海水をかき回すことが可能です。
また使用する海水もほんのわずかで済みます。
また集光させた場所に集中的に集まるので、孵化したブラインシュリンプだけを集めやすくなっています。
100円ショップで購入しました。
- 中央:普通のグラス
孵化したブラインシュリンプを集めるグラスです。
細長いグラスでも集まるのですが、光が分散するため、ブラインシュリンプがやや散らばり気味です。
このグラスの、なぜか底に集中的に集まるのでさらに効率的に集めることが可能です。
- 右:一番小さい瓶
給餌の時にこの瓶にギヤマンクラゲを入れてブラインシュリンプを与えます。
瓶が小さいので、与えたブラインシュリンプが拡散することなく効率的に捕食してくれます。
ただし瓶が小さいので、酸欠や水質の悪化、温度上昇には要注意です。
食べ終わったらなるべく食べ残しを吸い出して、元の水槽に戻してあげます。
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